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スタッフブログ 2013年1月分

鮭の顔 [鮭・いくらの通販 新潟村上 永徳 鮭乃蔵]

2013年1月16日

いつもお読みいただきありがとうございます。
鮭・いくらの通販 新潟村上 永徳 鮭乃蔵の スタッフの『てつ』 です。

一般的に日本で「鮭」と呼ばれているのは標準和名:シロザケですが、市場的には更に秋鮭、メジカ(目近)、時鮭、鮭児等に分けて売られています。
簡単に言うと「どれだけ産卵準備が整っているか」による「性徴」で見分けています。店頭の塩引きの顔を「時鮭の塩引き」、通常の「秋鮭の塩引き」2品で比べてみました。
まだ未成熟な時鮭は雌雄の見分けがつかない「大人しい」顔です。秋鮭の雄は上下の顎が伸びて、歯も発達し、鼻が曲がってきます。この変化も漁獲時期や個体差で大きく異なります。画像【秋鮭①】はまだ「大人しい」顔ですが、画像【秋鮭②】は「厳つく」なっています。こんな風にみていると「自分好みの鮭」をついつい探してしまいます。機会がありましたら、じっくりとみてください。同じ「鮭」でもかなり個体差がありますよ。


【時鮭】小顔で大人しい顔です。


【秋鮭①】歯も小さいです。


【秋鮭②】「鼻曲がり」と顎・歯の発達が顕著です。

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