スタッフブログ 2013年11月分
塩抜きについて[鮭・いくらの通販 新潟村上 永徳 鮭乃蔵]
2013年11月27日
いつもお読みいただきありがとうございます。
鮭・いくらの通販 新潟村上 永徳 鮭乃蔵の スタッフの『てつ』 です。
鮭は外見上の体型、身の色、脂乗りなど鮭1尾ずつ個体差があり、塩引鮭に仕上げる際に「塩加減」を全く同じにすることは極めて難しいというのが正直なところです。弊社の塩引鮭は4%を目安に製造していますが、若干の差異は生じてしまいます。また食べる方の好みの「塩加減」にも差があり、同じ切身を試食してもらっても「塩辛い」「丁度良い」「塩が足りない」との感想をいただき、難しさを感じます。村上鮭加工業組合に所属する各店でもそれぞれの「塩加減」があり、お客様にはお好みで選んでいただくことになります。しかし買った後に「塩辛い」という場合もありますので、今回は「塩抜き」の方法を紹介します。本来は干し上げたものをご賞味いただきたいのですが、食べられないのは大変もったいないので塩辛いと感じた時にお試しください。
①解凍した塩引鮭の切身をバット等にならべ、切身全体を1%程度の食塩水に浸してください。
※1%食塩水の目安:小さじ(5?)一杯の食塩に水500gを加え溶かす。
②冷蔵庫に入れ2~3時間を目安に食塩水に浸してください(浸ける時間は12時間を限度に、お好みに応じて加減してください)。
③切身を取り出してキッチンペーパー等で余分な水分を除いてから調理してください。