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野付のホタテ
2017年4月24日

先週、出張で当社の北海道工場・(株)北海永徳に行って来ました。
GWも間近というのに、朝晩の最低気温はまだ氷点下2度程度と酷寒。お花見なんてまだまだ先の話です。
北海永徳が位置する道東地区は、北海道でも有数の秋鮭の好漁場が点在する地域として有名ですが、それ以外の季節はどんな水産物が採れるかご存知でしょうか。
豊かな自然が広がるオホーツクは様々な恵みをもたらしてくれますが、この時期の代表的な水産品はホタテ貝。
船から陸揚げされたホタテ貝は壊れ貝や死に貝が取り除かれ、かごに選別され、手早く競り落とされて行きます。
競り落とされたホタテは、用途によって各工場にて貝柱に加工されたり、そのまま冷凍されたりして全国の主要な市場に運ばれて行きます。
また近年は、アジア諸国からの引き合いも強く、中国や台湾などへの輸出も盛んに行われています。