スタッフブログ
氷下魚?
2017年11月6日
皆さん、この写真は何の光景かお分かりでしょうか?
正解は当社の関連会社・(株)北海永徳で氷下魚(コマイ)の干物を作っているところです。
「氷下魚」と書いて「コマイ」と読むこの魚は、タラ科の海水魚で真ダラや助宗ダラに似ていますが、大きさはやや小ぶりで、大きいものでも体長40cmほどです。北海道東岸やオホーツク海などに分布し、水深100mくらいの低層に生息する魚です。
写真の機械は「くるくる回転干物機」で、魚の干物が簡単に作れる優れものです。洗濯バサミ状のもので、魚の尻尾を挟みスイッチを入れれば機械が回り出し、乾燥スタート。
ただ天日に干しているよりはるかに短時間で干物が出来るのと、ハエなどの虫も近寄れないため衛生面でも理に適っています。
適度に乾いた干物を焼いて食べると、ご飯のおかずやお酒の肴にもとてもよく合います。ぜひ一度ご賞味下さい。