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宵の竹灯籠まつり
2018年10月9日
10月6日、7日、「第17回 宵の竹灯籠まつり」が開催され各会場は多くの見物客で賑わいました。台風24号の影響が心配されましたが、幸い台風は夜中に日本海沖を通過したため大きな影響はなく、両日とも無事予定通りに行われました。
城下町の情緒漂う小町通り、安善小路(黒塀通り)を中心に、1万3千本もの竹灯籠が設置され、灯りがともされた風景は圧巻です。会場となる寺院や料亭では、幻想的で非日常的な雰囲気のなか、クラシックギターや三味線、お琴などの雅な音色がお祭りを盛り上げていました。
7日にはテレビ番組「世界一受けたい授業」でお馴染みの日本史の河合敦先生が来訪され、今年150回忌を迎えた村上藩の最年少家老・鳥居三十郎について記念講演を行いました。幕末に村上の地を戦火から守ったと伝えられる地元の英雄の話に聴衆は熱心に聴き入っていました。