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鮭児「王標」お披露目
2019年11月11日
北海道有数の秋鮭の水揚げで知られる標津町は、「船上一本〆」(写真)など標津産鮭の付加価値対策の一環で、今年度から秋鮭定置網漁で水揚げされる「鮭児(けいじ)」のブランド化に乗り出しました。ブランド名は金澤町長が「王標(おうひょう)」と命名し、今後は特製のタグとキーホルダー、標津漁協の証明書を付けて出荷されることになります。
先日漁獲された3.4キロの大ぶりな鮭児には、命名後初の水揚げというご祝儀相場もあり、キロあたり11万円(一尾34万4千円)の値がつき、セリ会場では驚きの声が上がるとともに、王標ブランドは幸先の良いスタートを切りました。
鮭児は北海道の秋鮭定置網漁で数万尾に1尾混じっているかどうかという幻の鮭で、その味覚は全身がトロと言われるくらい上品な脂が乗っていて、お造りやお寿司など主に生で食される超高級魚です。