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大嘗祭(だいじょうさい)に塩引鮭を供納
2019年11月25日

11月14日から15日未明にかけて皇居内で執り行われた重要祭祀・大嘗祭に村上の塩引鮭3尾を宮内庁宛てに供納してきました。大嘗祭とは天皇陛下が即位した年に行う一世一代の儀式で、全国各地から供納された農水産品を神様に奉納し、その後天皇陛下自らもお召し上がりになる儀式のことを言います。
大変名誉なことに、宮内庁から村上鮭加工業組合あてに大嘗祭の供納品(庭積の机代物)として塩引鮭の供納依頼があり、それを受け10月中旬に組合員共同で塩引鮭の製作に当たりました。地元村上の三面川で獲れたオス鮭と笹川流れの天然塩を原料に丁寧に仕込み作業をし、その後乾燥熟成させ、最高の塩引鮭に仕上げることが出来ました。
新潟県からは村上市の塩引鮭のほかに里芋、蓮根、柿、乾しいたけの計5品が供納され、新造された大嘗宮に奉納されました。