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航空減便、来ぬサーモン
2020年4月6日
新型コロナウイルス感染拡大による航空機減便で回転寿司やスーパーで多く取り扱われるアトランティックサーモン(大西洋サケ)の輸入量が減り始めています。その影響で価格が上昇している上、今後更に輸入量が減る見通しで、関係者は4月以降仕入れがいっそう厳しくなることを懸念しています。
昨年のノルウェー産アトランティックサーモンの輸入量は1万6千トンで、輸入される生鮮冷蔵サケ・マスの大半を占めています。刺身や寿司ネタとして人気があり、回転寿司やスーパーで扱われている日本人にとってなじみ深い魚です。
アンケートによると、回転寿司ではアトランティックサーモンを使った「生サーモン」は売れ行き1、2位を争う人気で、欠品する訳にいかないメニューとなっていますが、世界的な新型コロナウイルス騒動はこんなところにも影響を及ぼしています。