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北海道二海(ふたみ)サーモン
2020年6月22日
北海道二海町八雲町と地元2漁協が北海道初の海面養殖に挑戦しているトラウトサーモンが初水揚げされました。町は今後2年間実証実験を続けて費用面などを検証し事業化を図る考えで、成功すれば町の一つの産業に育つのではないかと期待されています。
同町のサーモン養殖部会は昨年12月青森県の養殖場からトラウトサーモンの幼魚を購入し、10メートル四方のいけすで養殖を開始しました。初日には722尾を水揚げし、重量は最大5.5キロ、平均3.5キロで、全体の8割超が目標の3キロを超える上々の結果となりました。
サーモンのブランド名は「北海道二海サーモン」と名付けられましたが、これは八雲町が全国の市町村で唯一、日本海と太平洋に面していることに因んでいます。今回水揚げされたサーモンは一般には流通させず、ふるさと納税の返礼品として活用されます。