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標津漁港でスケソウダラ豊漁
2020年12月21日
弊社の子会社の(株)北海永徳がある北海道標津漁港で、スケソウダラの漁獲量が伸びています。12月12日に72トン、14日に111トンの水揚げがあり、2日間の合計だけで昨年実績を突破しました。理由の分らない突然の水揚げ増加に漁業者からは驚きと期待の声があがっています。
スケソウダラは切り身を味噌漬けや鱈鍋などで食べるだけでなく、身はかまぼこや魚肉ソーセージに加工、魚卵はたらこや明太子の原料として使われ、白子は鍋や白子ぽん酢など、日本人にはとても人気の高い魚です。
スケソウダラはタラ目タラ科の魚です。同じタラ科の「マダラ」と同類ですが、大きいマダラが体長120センチを超えるのに対して、スケソウダラは大きくとも90センチ程度です。近年の発表では、スケソウダラの肉を食べると、運動しなくても筋肉量が増えるとのデータが公表されています。