スタッフブログ
祝 2020年全国新酒鑑評会W金賞受賞
2021年5月31日
先日、2020年酒造年度の日本酒の出来栄えを審査する「全国新酒鑑評会」の結果が発表され、村上市の大洋酒造が製造する「大洋盛」と宮尾酒造が製造する「〆張鶴」がともに金賞を受賞しました。
当鑑評会は明治44年に始まり、現在も開催されている全国規模の新酒鑑評会で、酒類総合研究所と日本酒造組合中央会の共催で行われ、当該年度の新酒の鑑評を行っています。この鑑評会での好結果は酒蔵のブランドの向上にも繋がり、引いては売れ行きにも影響があるため、各酒蔵の当会に懸ける意気込みは大変強いものがあります。
昨年は新型コロナウイルス感染拡大により結審が中止になったことから、入賞酒433点のみとした鑑評会には、今回821点が出品し、入選酒413点の中から207点が金賞に選ばれました。新潟県内の入賞酒は33点で、その中で13点が金賞獲得という結果でした。