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秋のホタテ初水揚げ!
2021年11月29日

11月15日、弊社の子会社・(株)北海永徳のある道東の標津漁港でホタテ漁の秋季操業が始まり、標津漁協所属のホタテ船7隻が約85トンを初水揚げしました。貝は昨年4月に海に放流したもので、漁期の12月25日までに約2千トンの漁獲が見込まれています。
初日はまだ暗い午前4時半ごろに各船が出港し、漁を終えた船は7時半ごろに寄港。10時半の競りが終わると、ホタテが漁船から運送トラックに積み込まれ、各工場に運ばれて行きました。各工場ではむき身にして全国の市場に出荷されるほか、近年は中国などへの輸出も盛んに行われています。
同漁協によりますと、この日の漁獲金額は2600万円強、平均浜値は1キロ当たり314円程度ということです。ホタテは秋サケと並び標津漁港の主要な産品で、春の稚貝放流時や9月から2ヶ月半ほどの秋サケ漁の時期を除き、通年操業されます。