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岩船産コシヒカリ特A復帰
2022年3月14日
日本穀物検定協会が発表した2021年産米の食味ランキングで、村上市を含む岩船地域で栽培されている岩船産コシヒカリが2年ぶりに「特A」に復帰しました。近年懸案となっていた夏場の高温対策として適正な穂肥と水管理の徹底が実を結んだ形です。
同ランキングは日本穀物検定協会が選定した食のエキスパート20人が、炊飯白米で各銘柄の香りや味、粘りなど6項目で比較・評価するもので、今回は全国から152銘柄が参加し22銘柄が特Aに選定されました。新潟県内からは他に魚沼コシと上越コシが同じく特Aを獲得しています。
昨年の岩船産コシヒカリの作付面積は村上市と近隣関川村を合わせ6588ヘクタールで生産者は5103人。岩船地域は県内コシヒカリ3大産地の1つとも言われ、村上市ではふるさと納税の返礼品でも全体の4割を占めるなど、全国的にも高い評価を得ています。