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イタヤカエデの苗を植樹
2022年5月30日
先日、所属する奉仕団体「村上ロータリークラブ」のメンバー約20名で、イタヤカエデの苗を100本植樹しました。この植樹は今年度の会長の活動方針で、国の重要文化財に指定された村上大祭の山車(おしゃぎり)の車輪となる木材を地元で育てようという活動で、車輪として使える成木となるには50年以上もの年月が必要との事です。
場所は市内朝日地区にある高根集落の天蓋牧場と呼ばれる広大な土地で、細い苗木を支柱となる棒状の木材に紐で結びつけ、一本一本丁寧に植えて行きます。途中突然の雨に見舞われ、ずぶ濡れになりながらもチームワーク良く短時間で作業を終了することが出来ました。
イタヤカエデはカエデ科の樹木で、カエデ類は総じて大きくならないのが特徴ですが、イタヤカエデは例外で、成木の幹直径は1メートルを超え、20メートルもの高さにまで成長します。