9月4日、岸田首相が村上市を訪れ、豪雨災害の現場を視察しました。岸田首相は土石流の被害が大きかった神林地区・小岩内集落を訪問し住民と対話したほか、荒川地区の村上市災害ごみ仮置場を視察し、JR東日本の米坂線の被災状況も確認しました。

岸田首相は「すさまじい被害の爪痕を目の当たりにするとともに、過去の貴重な教訓や住民一人一人の呼びかけなどによって大きな被害を免れたという話も聞かせてもらった。引き続き被災自治体と連携しながら、政府一体となって迅速な復興・復旧を図り、生活再建のために全力で取り組んでいかなければならない」とコメントしました。

市内の視察に同行し被災状況を首相に説明した高橋邦芳市長は「総理からは復旧・復興に向けて国もしっかりと支援を行っていきたいという話があり、非常に心強く感じる」と語っています。