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相馬樓を見学
2024年7月2日

所属する村上ロータリークラブの日帰り旅行で、山形県酒田市と鶴岡市を訪ねました。酒田市出身の写真家・土門拳記念館やフレンチの名店「ル・ポットフー」など様々な名所を巡りましたが、中でも印象に残ったのが「相馬樓(そうまろう)」でした。
相馬樓は江戸時代に酒田を代表する料亭であった「相馬屋」を改装し、2000年3月に開樓しました。木造の主屋は、1894(明治27)年の庄内大震災で焼失した直後、残った土蔵を取り囲んで建てられたもので、1996(平成8)年11月、国の登録文化財となっています。
また、樓内にはひな人形や古美術品の展示のほか、竹久夢二美術館も併設され、夢二の美人画や写真なども見どころになっています。伝統に新しい息吹を加えて修復した相馬樓は、1階の20畳部屋を「茶房くつろぎ処」とし、2階の大広間は舞娘さんの踊りとお食事を楽しむ演舞場になっています。