スノーボード男子ハーフパイプで冬季五輪2大会連続銀メダリストの平野歩選手が5月21日、アメリカで行われたスケートボード・パークの東京五輪予選対象大会の結果、東京五輪代表入りを確実にしました。日本男子の五輪メダリストで夏冬両五輪に出場するのは初めてのことで、女子ではスピードスケートで冬季五輪「銅メダル」を獲得した橋本聖子氏が自転車競技で出場した例があります。

平野歩選手はアメリカで行われた五輪予選対象大会、デュー・ツアーの予選で敗退しましたが、日本勢では最上位に入り、スケートボードの国際統括団体・ワールドスケートが定める五輪出場条件を満たしました。

その他の新潟県勢では、これまでに十日町市出身の男子マラソンの服部勇馬選手ら9人が東京五輪代表に選ばれており、県内出身者の活躍が期待されています。