村上市の瀬波温泉海水浴場の海開きの7月15日、同海岸監視所前で恒例の「安全祈願祭」が執り行われ、瀬波温泉旅館協同組合や村上市観光協会、瀬波温泉共栄会ら関係者15人が参加し、今シーズンの安全と盛況を願いました。

当日は大雨の中、監視所前にテントを張っての開催となりました。西奈彌神社の宮司による祝詞の読み上げに始まり、関係者らは玉串奉てんを行いました。その後、旅館組合の理事長や観光協会会長らが代表し、第7波により急増しているコロナ感染者数の話題についても触れながら、書き入れ時を目前に多くの観光客、海水浴客の来訪を期待する旨の挨拶を行いました。

瀬波温泉は雄大な日本海の景色と村上牛や鮭などのグルメを同時に楽しむ事ができる県内有数の温泉地で、毎年夏休みには県内外から多くの行楽客が訪れる人気スポットとなっています。