村上市は8月3日未明に発生し、その後激甚災害にも指定された豪雨により自動車が被災した家庭や事業者に対して、支援金を支給することを決定しました。廃車の場合は1台10万円、修理は上限5万円で費用の1割を支給します。1世帯、1事業者につき上限を50万円としています。

申請開始は10月中旬の予定で、すでに廃車手続きや修理を終えている場合でも、さかのぼって申請することが可能です。また個人や事業者が加入している損害保険が適用され、修理費等が支払われる場合でも支給することとしています。村上市では廃車は1000台、修理は300台を見込んでいます。

高橋邦芳市長は先日行われた記者会見で、「1人1台ずつ車を利用しているのが実情で、大切な足を確保してもらいたい。すでに廃車手続きや修理を終えた方にも支援が行き届くようにする」と述べました。