「小中学生塩引き鮭づくり体験」が今月7日から16日まで、村上第一中学校、村上東中学校、村上小学校、瀬波小学校、村上南小学校、山辺里小学校の計6校で開催され、生徒らはボランティアの父兄や先生に手伝ってもらいながら、村上伝統の製法で塩引き鮭づくりを体験しました。

当イベントは村上市観光協会が主催する恒例行事で、小学校は4年生、中学校は2年生が毎年行うため、市内の生徒は学生生活で塩引き鮭づくりを2回体験することができ、2回目にはすっかり上達している生徒もいます。

普段食べている鮭が内臓処理や塩漬け、乾燥など様々な工程を経ていることを学べる良い機会となっています。出来上がった塩引き鮭は、体験した生徒達に切身として配られるほか、12月から始まる「越後村上塩引き街道」で市内庄内町や小町の家々の軒先に吊るされます。