4年ぶりとなる「第35回笹川流れマラソン」が4月2日に開催され、20都府県から参加した約1千人のランナーが、潮風を感じながら県内屈指の景勝地・笹川流れのコースを駆け抜けました。

好天に恵まれた当日は、桑川弁天島駐車場を発着点として、10kmとハーフマラソンの部に分れ、10代から80代のランナー達が思い思いのペースでゴールを目指しました。例年より早い桜の開花も大会に花を添え、選手たちは美しい海岸線と桜の風景を満喫しながら気持ちの良い汗をかいていました

東京パラリンピック男子マラソン銅メダリストで村上市スペシャルアンバサダーの永田務選手もゲストとして参加し、並走するランナー達を盛り立てました。全体のトップでゴールテープを切った帝京長岡高校生は「ずっときれいな眺めが楽しめ、飽きることなく走れました。」と喜びを語りました。