村上市の19町内が屋台を曳きまわし、獅子舞を踊る夏の恒例行事「村上七夕まつり」が8月16日、17日に開催されました。今年は初めての試みとして前日の15日、市内のイヨボヤ会館駐車場を会場に、「未来に繋ぐ七夕祭～問題意識を共有し、次世代の祭り馬鹿を作る～」をテーマに15町内が参加したイベント「七夕屋台一同に集結」が行われました。

当事業の目的は様々ありますが、各町内の屋台が一箇所に集まって曳きまわしや獅子舞の演舞を行うことで、他町内との連帯感の醸成や、新たな観光スポットとして地元市民や観光客に七夕まつりの魅力を呼びかける意図があります。

同イベントの発起人は、地域の人口減少により、曳き手や資金不足で七夕まつり自体の存続が危ぶまれる状況下、来年以降も当イベントをさらにバージョンアップして継続して行きたいとしています。