一昨年8月の豪雨被害で一部区間の運休が今なお続いているJR米坂線の小国駅前広場で8月31日、「米坂線復活絆まつり」が開催され、新潟山形両県の沿線住民らが早期復旧に向けて様々な活動で機運を高めました。

セレモニーでは、当イベントの実行委員長の小国町長に始まり、山形県新潟県の両県知事が米坂線の必要性や重要性を説きながら熱く挨拶し、集まった地域住民に団結を呼びかけました。

会場では、きずなマルシェとして沿線自治体が特産品などを販売したほか、村上市の「米坂線早期復旧と地域活性化を考える会」らが署名活動を展開しました。また、特設ステージ上では、地元出身アーチストたちが応援ソングを熱唱し、中高生ら地域住民が応援メッセージを発表しました。会場には村上市長や関川村長ら沿線自治体の首長らも駆けつけ、気勢を上げました。